特にInstagramやYoutubeを頑張って運用されている工務店様は、注力して配信している投稿内容が、どれだけホームページの集客に繋がっているのか、気になるのではないでしょうか。
今回はホームページのアクセス数の確かめ方と、どの経路から何件アクセスが獲得できているのかといった、各経路のアクセス数を確認する方法をわかりやすく解説します!
アクセス数を確認するために必要なツール
ホームページのアクセス数を確認するには、Google Analytic(グーグルアナリティクス)というツールを使用します。Googleが無料で提供しているアクセス解析ツールです。通常はホームページ制作時に、制作会社が導入してくれるケースがほとんどですが、稀にアナリティクスが入っていないHPもあります。
ホームページにGoogle Analyticsが入っているかどうかを確かめる方法については、以下の記事で解説しておりますので、ご心配な方はまずこちらをお読みください。
「そもそもうちのサイトってアナリティクス入っているの?」ウェブサイトにGoogle Analyticsが導入されているかの確認方法を解説!
https://zenrin-tokai.co.jp/marketing-labo/post-3152/
まずはアナリティクスへログインします。検索エンジンで「アナリティクス」と検索していただくと、Google Analyticsへのログインページが1位にヒットするかと思われますので、そちらのページをクリックします。
下記URLからもログインページを開いていただけます。
https://analytics.google.com/analytics/web/?hl=ja
ログインページが開いたら、該当するGmailアドレスを入力してログインします。Google Analyticsが入っているものの、ログイン情報がわからないという方は、HP制作会社様が管理している可能性が高いです。
その場合は、制作会社様へお問い合わせいただくか、お持ちのGmailアドレスへ閲覧権限の付与を依頼してください。
Google Analyticsを利用する上では、Gmailのアドレスが必須です。
全体的なアクセス数の確認方法
ログインが完了したら、このような画面が表示されます。
まずは全体的なアクセス数から確認してみましょう。
アクセス数を確認するには、以下の手順で操作します。
- 左側のメニュー、ホーム・レポート・探索・広告の中から「レポート」をクリックします。
- 展開されたメニューの中から、ライフサイクル>集客>トラフィック獲得の順にクリックします。
- 画面右上の表示期間をクリックし、アクセス数を確認したい期間を選択します。
- 表示された表の最上列に、指定期間内のアクセス数やユーザー数の総数が表示されます。
ユーザーというのは、ホームページに訪れている人数です。セッションというのは、ホームページへの訪問回数を指しています。つまり、大まかにいうと、セッションという指標がアクセス数に該当します。
InstagramやYoutubeといった各メディアからのアクセス数の確認方法
続いて先ほど確認したアクセス数が、どこをきっかけとしたアクセスから作られているのか、その内訳を確認してみましょう。
流入元を確認するには、以下の手順で操作します。
1. 左側のメニュー、ホーム・レポート・探索・広告の中から「レポート」をクリックします。
2. ライフサイクル>集客>トラフィック獲得の順でクリックします。
3. 表の左上、「セッションのデフォルトチャネルグループ」となっているものをプルダウンで「セッションの参照元/メディア」に変更します。
4. 各メディアからの流入数が表示されます。
Instagramの流入は「instagram.com/referral」Youtubeの流入は「youtube.com/referral」と表示されます。
それぞれの流入元別に、どれだけアクセスがあるのかだけでなく、どれだけ深くホームページを読み込んでくれているのかまで確かめることができるため、自社のホームページにとって、貢献度が高い流入元はどこなのかを確かめることができます。
アナリティクスの細かな用語の意味は以下の記事で解説しておりますので、ぜひ合わせてお読みください。
【初心者向け】セッションって何?イベントとは?GA4で分析する上で役立つ基本的な用語を解説!
https://zenrin-tokai.co.jp/marketing-labo/post-3141/
まずは自社の現在位置を知り、何か有効で何に課題があるのかを把握することで、今後の策を練ることができます。
今回の記事が、皆様のマーケティング分析の参考になれば幸いです。
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※本記事は一部ChatGPTを使って書きました。