なぜゼンリン東海はWEBサイトを制作するようになったのか
冒頭でお伝えしたように、創業当時「地図屋」であったゼンリン東海は、現在「工務店マーケティングのゼンリン東海」へと変化してきました。まずはそんな弊社の背景からお話します。
元々ゼンリン東海は、静岡県東部地域で住宅地図の調査・出版・販売を任されていた会社でした。
当時は今ほどインターネットも普及しておらず、確実安心、かつ効率的にお客様を訪問できるツールとして、住宅地図はなくてはならない存在でした。
しかし、2005年にとある出来事が起こりました。ずばり、「Google Map」の登場です。
「Google Map」の登場以降、インターネット地図が当たり前になり、同時に住宅地図のニーズは減少していくことになります。
そんな背景もあり、ゼンリン東海としてインターネット事業に参入していくことを決意し、WEBの制作も始まっていきました。
右も左もわからない中での参入ということもあり、当初は売り上げも微少のものでしたが、年数を重ね着実に事業は成長してきました。
ゼンリン東海でつくるWEBサイトの特徴や他社との違い
ここからは、ゼンリン東海で制作しているWEBサイトの特徴についてお話しします。
<特徴① 事前のヒアリングを何よりも大切に>
弊社では、ただ見栄えの良いホームページを作っても、本質的な集客にはならないと考えています。
ホームページから受注を獲得するためには、顧客と自社のことを知ることがとても重要です。
自社の本当の顧客とはどんな人物なのか。
その人物が求める自社にしかない価値は何なのか。
この2つを明確にすることが良いホームぺージを作るために必要で、弊社では、この2つを明確にするためにも、事前にヒアリングをじっくりと行い、サイトを考案していきます。
<特徴② 同じ目線で良き相談役を心掛けています>
私たちは、お客様と共に考え、共に悩み、共に挑戦して、共に成功をつかむことを大切にしています。
だからこそあくまで同じ目線に立ち、良いホームページをつくるためにはどうすればいいかを共に考え、お客様の良き相談役となることを目指して携わらせていただきます。
<特徴③ 「素人目線」でのご提案を大切に>
私たちのホームページ制作の根底にあるのは「素人目線」を大切にするということです。
例えば、工務店のホームページを見ているユーザーの多くは建築の素人だと思います。そんなユーザーが、建築の専門用語ばかりがでてくるホームページを見たとして、そのホームページに興味を持ってもらえるでしょうか?
日ごろから建築に携わる工務店様が素人目線で考えることが難しいのは当然です。
だからこそ、家づくり初心者の方にも伝わるような、素人目線でわかりやすく表現することが私たちの役割だと考えています。
<特徴④ 「育てるホームページ」を意識して制作します>
完成しただけで満足してしまいがちなホームページですが、作って終わりではなく、公開後の活用や情報の見直し、追加を通してホームページ自体を育てていくことが大切です。
私たちはこの「育てるホームページ」の考え方を大切に、お客様自身で更新できるコンテンツを積極的に採用するなど、公開時だけでなく公開後に追加していくコンテンツの想定もするなど、長期でのホームページ活用を想定したご提案をしています。
ゼンリン東海でWEBサイトを作る場合の流れ
次に、弊社でWEBサイトを制作する際の流れについてお伝えします。
- お打ち合わせ・ヒアリング
→まずはしっかりとヒアリングさせていただき、貴社の強みやターゲットを明確にします。 - 提案書・サイトマップ・お見積書の提出
→ヒアリングの内容をもとに、サイトマップ・トップページのワイヤーフレーム、見積書をご提出します。 - ご契約
- 各ページワイヤー確認
- 各ページデザイン確認
- 制作
→正しくリンクされているか、SEOへの環境は整っているか等チェックした上で公開作業に入ります。 - 公開前チェック
- 公開
- アフターサポート
→ご納品後はGoogle Analyticsを共有し、公開後6ヵ月は定期的にミーティングを行い、ホームページ活用を伴走型で進めていきます。
→ご納品後はGoogle Analyticsを共有し、公開後6ヵ月は定期的にミーティングを行い、ホームページ活用を伴走型で進めていきます。
お問い合わせページへの誘導
折角ホームページを作るのなら、お問い合わせが増えるようなものを作りたいですよね。
ホームページを訪れたユーザーが、お問い合わせアクションを起こすまでには一定の心理プロセスに沿った行動が行われると考えられ、ゼンリン東海ではそれを「興味関心×納得安心×行動喚起」と定義しています。
① まずはホームページを訪れたユーザーに「興味関心」をもっていただく必要があります。
ここでは、「素敵なサイトだな」「自分好みの家がたくさんあるな」と思ってもらえるホームページであることが大事です。
TOPページの内容や、施工事例を充実させることで、「興味関心」を持ってもらえるようなホームページにしていきましょう。
②「興味関心」をもってくれたユーザーは次のステージとして「耐震はしっかりしているのかな?」「でも高いんじゃないの?」「どんな人達がいるんだろう?」というような、お問い合わせをする前に不安や気になることがいくつか出てくるかと思います。そんなユーザーに「納得・安心」してもらうことが鍵になります。家づくりページや、商品ラインナップ、スタッフブログなどの情報を充実させることでユーザーの行動のハードルをいかに下げるかが大切です。
③ 「納得安心」してくれたユーザーに最後に必要になるものが「行動喚起」です。
「良さそうだけど…」「いきなり相談は…」というユーザーの行動のハードルを下げていくことをここでは意識して、コンテンツを追加していきます。
イベント情報を掲載したり、お客様の声やよくある質問、資料請求のページの追加や見直しを定期的に行うことで、行動を促していきます。
一度のホームページ訪問でお問い合わせをしてくれるユーザーはそれほど多くはありません。何度もホームページに訪れ、疑問・不安を解消し、ようやくお問い合わせの行動を起こしてくれるのです。
今回のまとめ
今回はゼンリン東海がホームページ制作をするに至った背景や、特徴、制作の流れやユーザーのお問い合わせを促すために必要なプロセスをご紹介させていただきました。
最後まで見てくださった皆様は、何かしらホームページに関しての情報が欲しいと思われている方がほとんどかと思います。
ホームページを作成したい、既にあるものをリニューアルしたいという方も、すでにある自社のホームページについてお悩みを抱えているという方もぜひお気軽にゼンリン東海にご相談くださいませ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。