本記事では、2024年最新のGoogleガイドラインの解説をはじめとし、工務店様のホームページに搭載を推奨する技術を紹介いたします。
構造化データの導入
決められたフォーマットに沿ってホームページの運営元(会社名)や住所などを、コンピューターだけがわかるデータ形式でホームページに盛り込みます。 それをGoogleは読み取って、より正確にページの内容や管理人の情報を認識することができ、Google検索を行ったユーザーに対してページを紹介する機会が増えることを狙うものになります。Googleも構造化データの入れ込みを推奨しています。
画像の軽量化によるサイトの高速読み込み
今日、画像の見た目の劣化なしに画像容量を削減する技術が登場してきています。 それを導入することにより、ホームページの表示速度が早くなり、ユーザーにストレスがない情報提供ができることが見込めます。
HTTPS
Googleは全てのページで安全な通信を行うことを推奨しています。それがhttps接続です。 Google Chromeにて以下の赤枠のところをクリックすると、ウインドウが表示され、「この接続は保護されています」と表示されます。これが安全な通信が行われている証になります。
サイトマップの送信
サイトマップの送信はサイトの構造をGoogleなどの検索サービスに伝達するものになります。サイトの構造とは、どのようなページがどのようなURLで存在しているかというものになります。また、それとは別にどのページがいつ内容が更新されたかも記載されています。 サイトマップを送信することによって、Googleなどの検索サービスに、コンテンツを正しく見つけてもらうことができます。それがGoogle検索を行うユーザーに対して、ページを正しく紹介する手助けになります。
メタディスクリプションを各ページごと変える
全ページ同じ説明文を使用せず、ページによって説明文を変えましょうというガイドラインをGoogleは発行しています。
モバイルファースト
工務店様のサイトにおけるスマートフォンでのアクセス率は約8割です。これは工務店業界に限った話ではなく、BtoCのようなビジネスであれば同じことです。 スマートフォンが登場してしばらく経ちますが、Google検索でももちろんスマートフォンサイトを優先するという考え方があります。ですのでスマートフォンサイトへの対応を行なっていない工務店様のホームページは、かなりの機会損失をしてしまっていることになります。
アクセス分析
御社のホームページの中でどのページが一番アクセスが多いかわかりますでしょうか? もしくは、どのような検索キーワードでユーザーがホームページに訪れているかわかりますでしょうか? この辺りがわかっていると、戦略的にホームページの集客対策案を考えられそうですよね。 それを明らかにしているのがアクセス分析です。Google Analyticsが有名なツールです。
コンテンツ追加システム
御社のホームページはブログを記載したり、イベントの告知記事を書いたり、施工事例を掲載したりというのを、御社自身が行うことはできますでしょうか? 御社自身で追加できるようになると、掲載のスピードがぐんと上がることがイメージできるかと思います。そういったブログ記事・イベント記事・施工事例などを御社自身で行うことができるシステムを、弊社ではホームページ制作時にご提供しております。
この記事で紹介した技術は古いもの・新しいものがあります。 ですが、どれも最新のGoogle検索ガイドラインに沿ったり、自社が工務店様のホームページ制作を行う上で必要だと感じるものとなります。 もし御社がホームページをリニューアルしたばかりであったとしても、上記の項目を確認されることをおすすめいたします。