ホームページの現状を知る!
お客様を呼び込むホームページにする第一歩としてホームページの現状を把握することが大切です。
ここでは、簡単にできる現状把握方法を2点ご紹介いたします。
1点目は、『site:』で自社のページ数を把握することです。
どうやってやるのというと、下記の図のように「site:自社HPのURL」と検索すると
左上に「約310件」と出てきます。
この方法を使うことで、あなたの会社のホームページに何ページあるのかを知ることができ、同時に、今のホームページに310か所の入り口があることがわかります。
同じ要領で競合他社のHPを見て、自社と他社のHPにどれくらいホームページに来てもらうための入り口の差があるのかを把握することができます。
もし、競合となる工務店様よりも少ないと感じたら、取り組んでみてはいかがでしょうか。
次に2点目として、『search console』で集客しているクエリを確認することが重要です。
search consoleでは、以下のようなことが分かります。
・ユーザーがどのキーワードで検索したか
・どのキーワードが何位に表示されているか
・実際にアクセスに結びついたキーワードは何か
実際の使い方については、下記の記事を参照ください。
search consoleを活用し、自社のHPにどんなキーワードでユーザーが来ているのかを理解することで、ユーザーが何を知りたいのかが明確になり、知りたい事をホームページに書くことで、ユーザーの疑問や課題の解決をすることに繋がります。
情報更新によって育てていく
ホームページの現状把握はできたのはいいけど、
じゃあ、どんな情報を更新していけばいいのか、考えるのが難しいですよね。
実は、これらも1ページ増やすことに繋がります。
- ブログを1記事書く
- 施工事例を1つ増やす
ブログと聞くとハードルが高いと思われがちですが、最初は日記をつけるような感覚でOKです!
例えば、「○○市 平屋の家の現場日記」、「○○市にモデルハウスをオープンしました!」
また、ブログを書くのはしんどいのであれば、新たに施工した事例を随時上げていく
こともページ数を増やし、入り口を増やすことに繋がります。
ブログ・施工事例、これらをアップし、お客様を呼び込む入り口を増やしていきましょう。
関わる量と質が大切
ページ数を増やし、入り口を増やすことが大事ということを
お伝えさせていただきましたが、やみくもにページ数を増やせばいいわけではありません。
どういうことか。量だけではなく、何を上げるのかも重要になってきます。
では、その質とは何を基準にするのか。
それは、お客様が求めているものを書く事です。
「それはそうだけど、求めているものって何?」
それが、前途の通りsearch consoleを用いて、どんなキーワードでユーザーが来ているのか、を調べたキーワードに関するブログや施工事例を書く事です。
例えば、「和モダン 平屋」と検索してホームページに来ているのであれば、「和モダンな平屋を建てる上で気を付けるポイント」
こんなタイトルのブログを書いてみるとか
「海老名市 二世帯住宅」と検索してホームページに来ているのであれば、施工事例をアップする際に「海老名市 二世帯住宅 ○○邸」とタイトルをつけるなど、お客様が求めていることをブログや施工事例を上げる際のネタにすることで入り口を増やし、お客様を呼び込むことに繋がります。
もし、参考になる部分がありましたら、ぜひ明日のブログ、施工事例をアップする際に意識してみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。