様々な理由があります。
最大の理由は、お客様にとって有益な情報をご提供することが挙げられます。
また、ブログを書くことでページ数が増えると、ホームページそのものの評価も高くなり、GoogleやYahoo!などの検索エンジンからの流入を増やすことができるようになるというのは、おまけとしての要素ではありますが、WEBサイトへ集客するうえではとても大切なこととなります。
当記事では、難しい表現をせずに、これからブログを書き続けてみようと思っていただけるように、できる限りわかりやすくお伝えできればと思います。
ブログを継続できる企業と、できない企業の違いとは?
ものすごくざっくりと、わかりやすい言葉を選べば、検索エンジンは、ページ数が多いサイトや、情報が新鮮なサイトが有利になる傾向があります。
情報は時間が経つほどその価値は下がってしまうので、新しいブログを書くことで、検索エンジンからの評価が高いホームページを目指すことができます。
また、記事を増やしホームページのコンテンツ数が増えることで、今まで対策できていなかったキーワードへの対策が可能になり、ユーザーの入り口を増やすことにもつながります。
例えば、〇〇市で工務店を探すユーザー全員が「〇〇市 工務店」というキーワードだけで検索するわけではなく、「○○市 おしゃれな家」や「○○市 デザイン住宅」など様々な単語で検索をします。
ブログを書くことで、様々な単語がホームページに蓄積されるので、結果多種多様なキーワードで検索した人を集客できるようになります。
しかしながら、ブログ記事を書く上で、成功する会社と失敗してしまう会社があることも事実です。
この両社の違いとして、まずブログを書き続けられるか、書き続けられないかがあります。
もちろん成功する会社は記事を書き続けることができる会社です。
書き続けられる会社は、ブログを定期的なスケジュールに組み込み、ブログの更新を計画的に行っています。
さらにブログ記事を通じて何を伝え、どのような価値を提供するかが明確になっているため、読者にとって有益な情報を提供し続けることができます。
一方、書き続けられない会社は、ブログを単発的な取り組みにしてしまい計画的な運用ができていないことが多いです。
無計画な運用では継続はできないでしょう。
また、書き続けられない会社はブログのテーマや方針が明確でないことも多いです。
テーマが不明確なままでは適切なコンテンツを提供し続けることは難しく、ブログも失敗に終わってしまいます。
これらの特徴を踏まえ、ブログで成功するには、計画性をもって書き続けることやブログの内容を明確にすることが鍵になります。
伸びるブログの特徴
伸びるブログの特徴として、「ユーザーのニーズに合った内容の提供ができているブログ」「専門的な知識や情報の提供ができているブログ」が挙げられます。
ただ自分が書きたい記事をただ書いているだけでは流入数を増やすことは期待できません。
ユーザーのニーズを理解し、ニーズに合った内容の情報を提供することができれば、ユーザーにとって必要な記事になり、流入数の増加も期待できるようになります。
例えば建築やリフォームなど特定の分野や専門知識に焦点を当てると、読者はその情報を信頼性が高いと感じる傾向があります。
さらに専門的なキーワードや用語を積極的に使用することで、検索エンジンでの表示順位が向上するというメリットもあります。
これにより、関連するキーワードの露出が増え、専門知識を求めるユーザーにアクセスが集まりやすくなります。
また、伸びるブログを書いている会社はSEO対策を工夫しています。
SEOに強いブログになれば、検索エンジンの検索結果において上位表示されるようになり、ユーザーの目に留まる機会が増え、アクセス数が増加するので伸びるブログになるという理屈です。
今回はSEOに強いブログのタイトルを考える上で大切な3種の神器をご紹介します。
3種の神器とはズバリ、「エリア・コンセプト・家に置き換えられる言葉」です。
例えば…「伊豆高原で自然を楽しむ平屋の家」というテーマの記事を書いた場合、エリア=伊豆高原、コンセプト=自然を楽しむ、家に置き換えられる言葉=平屋となり、「伊豆高原 自然を楽しむ 平屋」というキーワードで検索した人にこの記事がヒットしやすくなるのです。
ピンポイントで自社の商圏で家づくりのコンセプトに近いキーワードで検索する人にアプローチができるようになる「ブログタイトルを考える3種の神器」是非意識してみてください。
伸びないブログの特徴は?
伸びないブログの特徴として「ユーザーのニーズを無視した内容の提供」をしているブログや「クオリティの低い情報やコンテンツの使用」をしているブログ、先ほどご説明した「ブログタイトルを考える3種の神器」がなく、SEO対策がされていないブログが挙げられます。
「この内容誰が読むの?」「誰のために書いてるの?」という内容のブログは当然ですが伸びません。
また、情報量が少なくて、ただの会社の日記になってしまっているとか、受注に繋がる可能性がない内容のブログも伸びません。
このようなユーザーのニーズを無視した内容のブログばかりを投稿しても、ユーザーは当然読もうとは思いませんし、クオリティの低い情報やコンテンツを使用したブログもユーザーは読みたいとは思いません。
それどころか、低品質の記事が増えてしまうと、ブログ全体のSEOに悪影響を及ぼしてしまう恐れもあります。
タイトルに「ブログタイトルを考える3種の神器」を使用していないブログも、SEO対策が不十分になりユーザーの検索に引っ掛かりにくくなるため、伸びないブログになってしまう可能性があります。
伸びるブログを作るためのポイント
伸びるブログを作るために、まずは3つのポイントを意識することがお勧めです。
1)「ブログの目的を明確にすること」
2)「集客したいキーワードを明確にすること」
3)「書き続けられる仕組みづくりを確立すること」です。
ブログを書く目的は、企業の認知度向上や住宅購入を検討しているターゲット顧客に対する情報提供、ファン作りなど会社さんによって様々だと思います。
そういったブログの目的を明確にすることで、やるべきこと、必要なブログ記事が明確になります。
目的が明確になればブログ記事を書くモチベーションも上がります。
ブログは継続して書き続けることが大切になってきますので、挫折しそうなときにこそ、行動の原動力となる目的を振り返るようにしましょう。
「モダンデザイン」とか「耐震性のある家」とか「家族向け住宅」など、各社さん強みにしているキーワードがあると思います。
集客したいキーワードを明確にすることで、ブログ記事のテーマや伝えたいターゲットが明確になります。
テーマとターゲットが明確になれば、ユーザーにとってそのブログ記事を読むかどうかの判断がしやすくなり、ブログを書く皆さんにとっても、記事の方向性が決まり文章が書きやすくなるので、記事を書く前に対策したいキーワードを考えるようにしましょう。
ブログは書き続けることが大事です。書き続けられる仕組みづくりの一例として、ブログの5W1Hを決めることをお勧めします。
when(いつ)・・毎週月・水・金の午前中
where(どこで)・・社内で
who(だれが)・・広報部の〇〇さん(月)
設計部の○○さん(水)
工務部の○○さんが(金)
what(なにを)・・広報部=自社の新たな取り組み、日々の出来事
設計部=設計のこだわりやコンセプト、影響を受けたもの
工務部=施工技術について、現場の状況報告
why(なぜ)・・広報部=自社の内側、スタッフの人柄を知っていただく
設計部=自社の設計士の感性や、こだわりポイントの共感訴求
工務部=自社の施工技術や丁寧さを訴求し、安心していただく
how(どのように)・・ブログアップの前日までに、ブログの文章と写真を広報の〇〇さんにメールで送り、〇〇さんは翌日の午前中にブログをアップする
ルールを作るというよりも、だれでも明確に理解できる「やり方」まで落とし込むことがブログを書き続けるための鍵になってきます。
もしブログが書き続けられないというのであれば、この5W1Hを再度見直していきましょう。
まとめ
この記事では、伸びるブログの特徴と伸びないブログの特徴の違いや、伸びるブログを書くために意識するべきことについて紹介しました。
①ユーザーのニーズを意識した内容のブログになっているかどうか
②専門的な知識や情報を取り入れたクオリティの高いブログになっているかどうか
③ブログタイトルがSEO対策を意識したものになっているかどうか(ブログタイトルの3種の神器を使いましょう。)
この3点が伸びるブログ伸びないブログで大きく差が出るポイントです。
また、ブログの目的を明確にすること、集客したいキーワードを明確にすること、書き続けられる仕組みを作ることが工務店がブログ集客を成功させるためには重要です。
この記事を参考に、少しずつでもブログに取り組んでいただければ幸いです。