投稿日
2023.12.11
カテゴリー
ブログ記事
ライター
飯島千晶
【やさしく解説】リスティング広告とは?工務店向けの活用方法とメリット
商品やサービスを探してGoogleやYahooで検索したとき、
検索結果に「スポンサー」と書かれているものを目にした事ありませんか?
これは「リスティング広告」という広告なんです!
今回はリスティング広告について解説させていただきます。

リスティング広告の概要

リスティング広告とは何か?
リスティング広告は「検索連動型広告」ともいわれ、GoogleやYahooの検索エンジンの検索結果に表示されるテキストの広告です。
GoogleやYahoo以外にも提携している検索エンジンの検索結果にも表示させることができます。

リスティング広告では、広告主が設定したキーワードに基づいて広告が表示されます。
ユーザーが検索ワードにを入力すると、関連するキーワードに対応した広告が表示される仕組みです。

リスティング広告でできること

上位の広告表示
上位広告表示は、広告主が特定のキーワードに関連付けた広告が検索結果ページなどで上位に表示される仕組みです。
上位に表示されることによって広告主のリスティング広告が目立ちやすくなり、クリックされる可能性が高まります。

ただ配信している広告全てが上位に掲載できるわけではありません。
検索ワードが検索される度に限られた広告枠を巡ってオークションが行われ掲載順位が決まります。
オークションの結果は入札の単価と広告の品質によって決まります。
単に金額をあげれば広告が上位に配信されるというわけではないのでキーワードの選定や広告文の調整なども必要になります。

顕在層の獲得
リスティング広告では「顕在層」と言われる検索をして自ら情報を探している購入意欲が高い「今すぐ客になる可能性が高い層」にアプローチができます。

リスティング広告のメリット

高いターゲット精度と広告の効果測定が可能
リスティング広告は特定のキーワードや検索クエリに基づいて表示されるため、広告が関連性の高いユーザーに向けて配信されます。
また、広告を出稿してから配信がされれば、その日のうちに管理画面で数値の確認が可能です。
どのくらいのユーザーに広告が表示されたのか、どのくらいのユーザーに広告がクリックされたのかをリアルタイムで見ることができます。
そのためそれらの数値をもとに、たとえば広告文の変更を行ったり、キーワードの追加や停止といった細かな調整が可能です。

短期間での集客効果が期待できる
キーワードに対応したリスティング広告は、ユーザーが関心を持つ瞬間にアクセスされるため、短期間での集客が期待できます。
需要が高まる特定の期間やイベントに合わせて効果的に広告を展開することが可能です。

リスティング広告のデメリット

予算が少ないと効果が薄い可能性
広告が表示されるには広告品質と入札単価が大きく関係してきます。
人気があるキーワードは競争率が高く、多くの企業が上位に出したいと思い、入札額を上げていきます。
上位に表示されるためには1クリック1500円~2000円なんてこともありえます。
リスティング広告はある程度予算が必要になります。

HPの力が高くないと効果が見込めない
オークションの結果に影響する品質というところで「ランディングページの利便性」という項目があります。
ユーザーが広告からホームページに移行した際のページの使いやすさに関する評価です。
ページの読み込み速度が遅かったり、混乱した構成や不要なクリックが必要なページはランディングページの利便性が低いと評価されてしまいます。
そうすると広告品質の評価が低くなってしまい、広告表示が難しくなってしまいます。

また、広告文や説明文とクリックした先のホームページの内容がそぐわないと
せっかく興味を持ってクリックしてくれたのにそこで離脱されてしまいます。

まとめ

今回はリスティング広告を解説させていただきました。
効果が期待できる分広告の品質などが重要になってくるリスティング広告。
「自社だけじゃどんな配信をしたら良いか分からない!」なんてこともあると思います。
弊社では広告の運用支援を行っておりますので、
お気軽にご相談いただければと思います。