正直、何を見て・どう改善すればいいのか分からない。
毎月数字は確認しているけれど、
「で、今月は何を直せばいいんだろう?」と手が止まってしまう。
住宅会社のWeb担当者の方から、そんな声をよく聞きます。
実はそれ、あなたの理解不足ではありません。
問題は「GA4の見方」ではなく、
“使い方”と“習慣”が整理されていないことにあります。
この記事では、
住宅会社のWeb担当者が毎月これだけやればいい
「GA4 × サイト改善」の月次ルーティンを、
実務ベースで解説します。
難しい分析や専門知識は必要ありません。
「今月、何を見るか」「何を判断するか」「何を直すか」
が分かるようになります。
STEP1|今月の全体状況を5分で把握する
月初にGA4を開いたら、
まずやるべきことは 細かい分析ではありません。
見るのは、次の3つだけで十分です。
- セッション数
- エンゲージメント率
- 平均エンゲージメント時間
ここで大切なのは、
「良い・悪い」を判断しないこと。
確認するのは、
先月と比べて、どう変わったか
それだけです。
アクセスが増えたか、減ったか。
滞在時間が長くなったか、短くなったか。
この段階では、
「なぜそうなったか」を無理に考える必要はありません。
よくあるNG
アクセス数だけを見て
「今月は良かった」「今月はダメだった」と
感覚的に結論を出してしまうこと。
月次チェックは、評価の場ではなく観測の場です。
まずは「変化があったかどうか」だけを把握しましょう。
STEP2|見られているページ・見られていないページを分ける
次に行うのは、
ページ単位での状況整理です。
GA4でページ別の閲覧数や
エンゲージメント時間を確認し、
- よく見られているページ
- あまり見られていないページ
を、シンプルに分けてみてください。
ここで注意したいのは、
見られていない=失敗ではないという点です。
住宅会社のWebサイトでは、
- 集客の入口になるページ
- 比較・検討のために読むページ
- 信頼を深めるためのページ
それぞれ役割が違います。
よくあるNG
「せっかく作ったのに見られていない…」と
ページ自体を否定してしまうこと。
大切なのは、
そのページがどの役割を担っているかを整理することです。
STEP3|ユーザーが離脱しているポイントを見つける
次は、
ユーザーが途中で離れてしまっているページに目を向けます。
滞在時間が短いページや、
エンゲージメントが低いページを見て、
- 最初の文章が長すぎないか
- 写真や図が少なくないか
- 次に何をすればいいか分かるか
といった視点で考えてみてください。
ここで大事なのは、
GA4の数字は答えではないということです。
数字はあくまで
「ここ、気になりますよ」というヒント。
よくあるNG
離脱率の高さだけを見て
「このページはダメだ」と決めつけてしまうこと。
仮説を1つ立てられた時点で、
Web担当者としての役割は十分果たしています。
STEP4|問い合わせにつながる導線を点検する
よく見られているページが分かってきたら、
次は そこから次の行動につながっているか を確認します。
住宅会社のサイトでは、
- 読んで
- 比べて
- 納得してから
ようやく問い合わせに進みます。
そのため、
- CTAがページの下まで行かないと見えない
- いきなり「お問い合わせはこちら」しかない
といった状態だと、
せっかく読まれていても行動につながりません。
よくあるNG
問い合わせ数だけをKPIにしてしまうこと。
問い合わせはゴールではなく、
検討プロセスの途中にある通過点です。
「次に進みやすい導線になっているか」を
点検する視点を持ちましょう。
STEP5|今月やるサイト改善を1つだけ決める
最後にやることは、とてもシンプルです。
今月やる改善を、1つだけ決める。
- 人気ページにCTAを1つ追加する
- 離脱が多いページの冒頭文を整える
- 次に読むページへのリンクを足す
どれも、大きな作業である必要はありません。
よくあるNG
改善点をたくさん見つけて、
結局何も手をつけられないこと。
月次改善は、実験です。
小さく変えて、次の月にどう変化したかを見る。
それを繰り返すことが、一番の近道です。
おすすめツール
GA4は便利。でも“慣れるまで”が大変。
GA4はとても高機能で便利なツールですが、操作に慣れるまで少し時間がかかります。
「流入状況を確認しようにも、どこを見たらいいかわからない」 「数値の意味がわからず、分析が止まってしまう」
そんな時におすすめなのが、Gabit(ガビット)です。
アナリティクスを簡単に。 自社比較、エリア比較、業界比較を極限まで分かりやすく!を叶えるツールです。
数字を見るだけで終わらせず、“改善に使えるデータ”に変える。Gabitなら、工務店の集客改善をもっと効率的に進められます。
詳しくはこちら → https://gabit.info/
まとめ
GA4は、
使いこなすためのツールではありません。
判断を楽にし、改善を続けるための道具です。
毎月このルーティンを回すことで、
- 今、何が起きているか
- どこを直せばよさそうか
- 社内でどう説明すればいいか
が、自然と整理できるようになります。
GA4を前にして迷う時間が減り、
「今月はこれをやります」と言えるようになる。
それが、
住宅会社のWeb担当者にとっての理想的な状態です。