ホームページのアクセス数や流入経路は確認しているのに、
「問い合わせ数が増えない…」「改善点が見つからない…」
そんな声をよく聞きます。
実は、GA4を使いこなせていないわけではありません。
原因は、“見る数字”がズレてしまっていること。
特に工務店様の場合、全国ユーザーに向けた商売ではなく、商圏型のビジネスモデルです。
にも関わらず、GA4で分析する際に、
**「どのエリアのユーザーが見ているか」**を確認していないケースが非常に多くあります。
結果として──
・アクセスは増えているのに問い合わせが増えない
・広告費はかけているのに成果が弱い
・ブログ閲覧は多いのにCVにつながらない
このような“ズレ”が発生します。
だからこそ、まず最初に取り組むべきは、
“商圏内ユーザーが本当に来ているのか” を正しく見える化すること。
この記事では、そのために役立つ「GA4の地域別アクセス分析」を、やさしく解説します。
工務店の集客は“量”ではなく“質”。見るべきは「誰が来ているか」。
工務店ビジネスは、飲食店やECのような広域型ではありません。
施工対応エリアが決まっており、地域ごとのユーザー行動の違いが反響に直結します。
つまり、
「アクセス数が増えた=成果が出ている」とは限らないのです。
たとえば…
| 状況 | 表面的な理解 | 本質的な解釈 |
| アクセスが増えている | 認知が進んでいる! | 商圏外からのアクセスが多いだけかもしれない |
| 問い合わせが増えない | サイトが悪い? | 商圏内ユーザーが来ていない可能性がある |
地域別アクセスを見ずに評価してしまうと、
本来必要な改善方向と違う判断をしてしまうことも。
だからこそ、
**“地域別アクセス分析=工務店マーケティングの重要基準”**なのです。
GA4で地域別レポートを見る方法
ここからは具体的な操作方法を解説していきます。
STEP1:GA4を開く
管理画面左のメニューから
「レポート」→「ユーザー属性」→「ユーザー属性の詳細」 を選択します。

STEP2:「地域」を選択
下記画像内の赤枠部分をクリックし「地域」 を選択します。
(国~市区町村レベルまで分けて分析することができます。)

STEP3:分析したい項目に並び替え
以下の指標など、指標タイトルをクリックし「降順」で並び替えます。
・アクティブユーザー
・アクティブ ユーザーあたりの平均エンゲージメント時間
・キーイベント(サイト上でのゴール(お問い合わせ完了、資料請求完了等))
数字の大小や偏りを見ることで、
「どこの地域からアクセスが来ているのか」
「どの地域からのユーザーの反応が良いのか」が可視化できます。

数字を“眺める”だけではNG。改善に繋げる読み方
地域データを見たあとに重要なのは、
結果をどう解釈し、改善につなげるかです。
この指標を、流入サイトの分析と掛け合わせることで、“どこからのサイト流入が、どの地域のユーザーを連れてきているのか”を確認することができます。
たとえば──
・Instagram は施工写真が拡散されるため、商圏外ユーザーが多くなる傾向
・検索流入 は「工務店名×地域名」「注文住宅×○○市」などの意図検索が中心のため、商圏内ユーザーが集まりやすい
・SEOのブログ流入 は“住宅性能の解説記事ばかり”を書いており、
「断熱性能とは」「窓の種類」「耐震等級の基礎」 など全国ユーザーが検索するテーマが多いため、商圏外アクセス多く、問い合わせには直結しにくい
など、
など、流入口ごとに、“連れてくるユーザーの地域”がまったく違うため、
流入元と地域データを掛け合わせることで、
- どの施策が商圏内ユーザーに届いているのか
- 逆に、どの施策が商圏外に無駄にリーチしているのか
- 広告費や時間をどこに集中すべきなのか
が一目でわかるようになります。
つまり、
「チャネル別 × 地域別」=工務店の集客精度を一気に高める分析軸
と言えるのです。
GA4を使っているのに成果が出ない工務店に共通すること
成果が出ない会社にはひとつの共通点があります。
「数字を“見ている”けれど、“判断に使えていない”。」
GA4は便利ですが、
表示項目が多く、必要な数値がどこにあるのか分からないまま
時間だけが過ぎていくことも少なくありません。
だからこそ、
“見るべき数字をしぼり、意思決定できる形で見ること” が重要です。
オススメツール
GA4は便利。でも“慣れるまで”が大変。
GA4はとても高機能で便利なツールですが、操作に慣れるまで少し時間がかかります。
「流入状況を確認しようにも、どこを見たらいいかわからない」 「数値の意味がわからず、分析が止まってしまう」
そんな時におすすめなのが、Gabit(ガビット)です。
アナリティクスを簡単に。 自社比較、エリア比較、業界比較を極限まで分かりやすく!を叶えるツールです。
数字を見るだけで終わらせず、“改善に使えるデータ”に変える。Gabitなら、工務店の集客改善をもっと効率的に進められます。
詳しくはこちら → https://gabit.info/
まとめ|地域データは改善の出発点
・A4の地域分析は、工務店集客において非常に重要
・「見て終わり」ではなく「改善につなげる」ために活用する
・商圏型ビジネスだからこそ、数字の“質”が成果に繋がる